平成25年の開館以来,佐賀大学美術館は,本学の美術教員はじめ佐賀にゆかりのある作家達の芸術作品を収集し,現在は80点以上の作品を収蔵しています。開館当初より飛躍的に収蔵品が増加した今,当館のコレクションを恒常的に学生はじめ地域の方々に一般公開し,佐賀や佐賀大学における美術の様相を紹介します。
第1期では,平成30年度に新たに当館に収蔵された寄贈作品を公開します。コンピューターグラフィックをいち早く研究の対象とした佐口七郎(1918-93)の作品(2点)や本学の芸術地域デザイン学部の源流にあたる特別教科教員養成課程(美術・工芸)設置に大きく貢献した石本秀雄(1908-86)の油彩画(1点)を中心とする展覧会を開催します。
会場は、佐賀大学美術館2階特別展示室。