佐賀ダイハツ販売のSAGA-DAI-HATSU ART PROJECTの第4弾。
今回は、佐賀大学芸術地域デザイン学部研究科漆・木工芸専攻を修了した麻生二葉さんの作品を展示する。
佐賀ダイハツ販売エントランスと佐賀店のショールームの白い壁を生かし、漆との空間芸術を目指して制作した。
出品作品:「落ちてた枝」(佐賀ダイハツ販売エントランス)、「もらった枝」「切られていた枝」(佐賀店ショールーム内)
■作家より
枝に漆を塗っています。拾ったりもらったりしながら、いいなと思う枝を選び作業します。
皮を剥ぎ、表面を整え、漆を塗っては研ぐを繰り返すことで、少しずつ自然の枝の質感が変わり、違う表情のあるものになっていくのがいいなと思いながら制作を重ねています。
今回は白い壁に対してペトッと現れたような展示にしようと思い構成しました。
■SAGA-DAI-HATSU ART PROJECT
【SAGA-DAI-HATSU ART PROJECT】は、佐賀ダイハツ販売が佐賀大学芸術地域デザイン学部の協力のもと佐賀地域の若手アーティスト達の発掘・育成・支援に取り組むプロジェクトです。
半年ごとに1名ずつ若手アーティストの作品を店舗内のスペースにて展示し、内外に広くプロモーションしてまいります。
佐賀県は、2016年に佐賀大学に新たに芸術地域デザイン学部が開設されたこともあり、将来有望なアーティストが数多く活動しており、その発表・成長の機会が求められています。
本プロジェクトはそうしたアーティスト達に発表の機会を設け積極的にプロモートすることを通じて、地域の文化芸術を支援します。