ー第35回展示ー
没後10 年回顧展
前期 京吉の画業はどうみえたのか、 -佐賀新聞記事から辿る
岩永京吉美術館
1969/12/14 牡蠣を打つ人

12 月1 日で没後十年になる。没後2 年を前に、京吉美術館を建て、34 回に亘って京吉の画業を辿ってきた。一人の絵作家の歩みを知りたくて、始めた展示企画であったが、新聞記事から新たな切り口に気づかされながら、企画をつなげてきた。

今回没後十年にあたり、35 回目の展示を、回顧展として、6 か月に亘って企画することにした、前期3 か月は「京吉の画業はどうみえたのか—佐賀新聞記事から」と題し、後期3 か月は「素描に見る京吉が求めたもの」とした。

前期の展示は、京吉が切り抜いていた佐賀新聞記事や、京吉美術館の展示を紹介していただいた記事をまとめ、京吉の立志からの足跡を記事で追った冊子のページを並べて、そこに見えた京吉の画業を印象付けた作品を抽出して、合わせて展示します。

1967 浜 1967 船

展示は、その記事がみた時代順に並べ、京吉の求めたもの、悩んだものを感じようとするものです。この展示からは、地域に映った京吉の画業が見えるのではないかと思います

展示風景
開催情報
日程
時間
9:00〜17:00
最終日は15:00まで
(不定休)
会場
岩永京吉美術館 

 849-1311 佐賀県鹿島市高津原565−1

料金
無料
主催
岩永京吉美術館
お問い合わせ
0954(62)2824
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