郷土の画家シリーズⅡ
孤高の画人 梅崎雲嶺展 ~清貧に磨かれた画筆と魂~
大川市立清力美術館

今回の企画展で紹介する梅崎雲嶺は、明治14年、福岡県大牟田市に生まれ、昭和37年に81歳で没するまでの生涯、中央画壇と一線を画し、清貧の中で南画を深く追求した孤高の文人画家です。明治末期には、朝鮮半島、中国大陸に渡って独学で研鑽に励み、深い精神性に富んだ清爽な画風を確立させました。
本展は、1991年イギリスで開催された回顧展での出品作を含む初期の富岡鉄斎風の力強い作品から、独特な幻想的雰囲気を醸し出す水墨山水、そして晩年期の極彩色彩画へと至る南画30点を展示し、雲嶺作品の想念芸術を堪能できる展覧会となっています。梅崎の深き精神性に裏付けられた幻想的な世界観を、ぜひお楽しみください。

開催情報
日程
時間
9時~17時(入館は16時30分まで)
備考
休館日:月曜日(祝日の場合はその翌日)
会場
大川市立清力美術館 

 831-0008 福岡県大川市大字鐘ヶ江77-16

料金
一般500(450)円
◎()内は15名以上の団体料金◎障害者手帳の交付を受けている方、中学生以下は無料
主催
大川市・大川市教育委員会
Webサイト
https://www.city.okawa.lg.jp/s072/010/010/040/010/20230906082800.html
お問い合わせ
大川市立清力美術館
TEL 0944-86-6700
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