私たちは、九大博物館の研究者を中心とした九大有志と、うきは市在住市民有志からなる市民任意団体です。
たちあげのきっかけは、2018年秋、九州大学歴史的什器保存再生活用プロジェクトにより救済された什器の保管場所として、九大博物館がうきは市役所から旧浮羽東高等学校跡地を借用したことでした。
うきは市で保管されることになった歴史的什器は主に、戦前のものを含む学校家具で、キャンパス移転の直前まで使い続けられていた、80年〜100年の時を経た味わいが特徴の木製家具でした。期せずしてうきは市に所在することになった、貴重な文化資源。せっかくですから、これをただ保管しておくのではなく、雰囲気のある場作りに利用させてもらえないかと考えました。
うきは市には、公共施設以外の「遊休施設」といえる廃工場などが点在しています。そこで、長らく使われていなかった木材加工品製造工場を整備し、市民でつくる活動拠点を、新たに生み出すことにしました。
私たちは、そのような特異な「場」を核として、ミュージアムや地域の現場で得られてきたモノと文化に関わる知見を適用し、少子高齢化時代における持続可能な社会のあり方への解を、実践をとおして見出し体現することを目指しています。
リアルラボの「場」づくりが、『民間遊休工場施設を活用した市民参画型「場」の創出事業』として、令和元年度うきは市ふるさと創生個性あるまちづくり事業の採択を受けることになりました。11月10日に二回目、12月2日に三回目のDIYワークショップを実施しました。次回ワークショップは12月21日(土)を予定しています。随時参加者募集!
終了後、30分ほどお茶&交流タイムをもつ予定。
うきは市に、新たなつどいの「場」をつくります!そのための整備作業をお手伝いいただけるみなさんを募集中。
第4回目は多分、施設の掃除、窓拭き、サビ落とし、など。そろそろ、窓枠づくりやペンキ塗り、会場しつらえを考えるワークもあるかもしれません。
一緒に場所づくりをしながら、何ができるか、何をしたいか、みんなで考えよう!
どなたでも参加歓迎、午前または午後の部の一部でも構いません。
参加無料、事前参加表明歓迎!