「老い」の図像学
福岡市博物館

「老い」は寿命を全うする限り誰もが経験する現象です。

さまざまな体の機能が衰え、頑固で我儘(わがまま)になるというような性格の変化も老化に伴っておこるかもしれません。

しかしその一方で、豊かな経験や知恵を持ち、融通無碍(ゆうずうむげ)に人生を楽しむ人々を私たちは知っています。

芸術の世界で言われる枯れた味わいや深みも、年齢を重ねたがゆえの賜物と言えるでしょう。今の日本は未曽有の超高齢化社会となり、大多数の人々が自分や家族の「老い」と向き合う時代となりました。

「老い」は私たちにとってどのような意味を持つのでしょうか。本展では館蔵の日本美術の中から「老い」に関係する作品を選び、そのイメージを紐解きます。

開催情報
日程
時間
09:30~17:30
※最終入場時間17:00
備考
休館日:月曜日
会場
福岡市博物館 

 814-0001 福岡県福岡市早良区百道浜3-1-1

料金
<常設展・企画展観覧料(共通)>
一般 200円(150円)
高・大生 150円(100円)
中学生以下 無料
※( )内は、20人以上の団体料金
※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳(以上の手帳を提示された方の介護者1人を含む)及び、特定疾患医療受給者証・特定医療費(指定難病)受給者証・先天性血液凝固因子障害等医療受給者証・小児慢性特定疾病医療受給者証、福岡市・北九州市・熊本市・鹿児島市民でシルバー手帳など65歳以上が確認できるものをご提示の場合は無料
主催
福岡市博物館
注意事項
最終入場時間17:00
Webサイト
http://museum.city.fukuoka.jp/
お問い合わせ
092-845-5011
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