朝鮮王朝は1392年に創建され500年以上続いた長命な王朝です。本展では、当館が収集してきた朝鮮時代の絵画に加えて、近年新たに見出された優れた作品をご紹介します。日本や中国とは異なる個性を持った朝鮮時代の絵画の魅力に迫ります。
※会期中、一部の作品の展示替え、場面替えがあります。
【関連イベント】
記念講演会
「朝鮮王朝前期の山水画-古典としての宋と元」
日時:2023年9月24日(日) 午後2時~午後3時30分(開場:午後1時30分)
会場:1階 ミュージアムホール
料金:聴講無料 ※事前申込不要
定員:180名
講師:板倉聖哲(東京大学東洋文化研究所教授)
監修者である板倉聖哲氏による講演会です。本展に出品される朝鮮王朝前期の山水画について、その手本となった中国絵画との比較を交えて解説します
つきなみ講座
朝鮮王朝の絵画-山水・人物・花鳥-
日時:2023年10月21日(土) 午後3時~午後4時(開場:午後2時30分)
開場:1階 レクチャールーム
料金:無料 ※事前申込不要
定員:54名
講師:宮田太樹(福岡市美術館学芸員)
月に一度行う「つきなみ講座」では、当館館員が自身の仕事、展示、研究、関心ごとについて語ります。展覧会出品作品を中心に朝鮮王朝絵画の変遷を解説します。