久留米藩の御用絵師を務めた三谷家は、日本絵画史上最大の画派である狩野派に学び、さまざまなテーマの絵画を制作しました。
本展では故事人物画に焦点を当て、習作に描かれた人物のほか、中国ゆかりの人物、宗教上の人物、激動の時代を生きた武将など、多様な人物像を紹介します。描かれた各人の姿やエピソードと共に、その人柄を感じてみてください。
美術史講座(全2回)
三谷家の画業や、地方の御用絵師が担った役割について学ぶ美術史講座を開催します。
第1回「久留米藩の御用絵師・三谷家を知る」
日 時:令和5年11月18日(土) 午後1時30分~2時30分
講 師:村上春海(久留米市文化財保護課 学芸員)
第2回「地方の御用絵師が担った役割」
日 時:令和5年12月16日(土) 午後1時30分~2時30分
講 師:日野綾子氏(九州歴史資料館 学芸員)
会 場:篠山神社参集殿(有馬記念館隣接)
定 員:先着30名程度
参加費:無料
申込み:不要
その他:臨時駐車場あり