発売以来、多くの女性をトリコにした「リカちゃん」の誕生50周年を記念した展覧会が、全国各地を巡回している。2017年に東京・松屋銀座からスタートした「誕生50周年 リカちゃん展」は、2019年ついに最終会場の長崎にやってきた。
そこで3月下旬、長崎県美術館へ足を運んできた。1967年に誕生し、2017年に50周年を迎えた「リカちゃん」に会いたい一心で。
「リカちゃん展」のテーマは「Licca meets Licca」。約580体のリカちゃんやその家族・友達が、当時流行したファッションとともに紹介されている。誕生にまつわる開発ノートや歴代のリカちゃんハウスなど貴重な資料が約70点。さらに、50周年をお祝いするコラボリカちゃんも会場にずらり。
50周年お祝いコラボリカちゃんコーナーには、浅田真央さんやくまモン、SWAROVSKIなど各界著名人、有名ブランドによるものが、50組以上展示されている。今回の展覧会は、約700点もの人形や資料がそろう過去最大規模の展示といわれている。
いろいろな時代にタイムスリップできたり、私にとってのナンバーワンのリカちゃんを見つける楽しさ満載の展覧会だ。女の子の憧れと夢が詰まった会場は、2019年4月14日に閉幕する。ぜひ、この機会に足を運んでみては?
© TOMY