このたび kenakianでは、1980年代より画家、美術家として活動する片山雅史氏の個展を開催いたします。
片山氏は1988年にA.C.C.(アジアン・カルチュラル・カウンシル)の招聘により渡米、1995年には文化庁派遣芸術家在外研修員として渡英しました。本展覧会の開催には、同時期にロンドンに滞在していた片山氏と柳(kenakian代表)が異国の地で出会い、現地での時間を共に過ごした経緯があります。そして、30年近くを経て九州での再会から本展覧会に至っています。
「風のなる日のために」と題されたモノクロームの抽象絵画から始まり、植物、自然界のイメージからつながる命のかたち、視覚と記憶の根源的な探究など、時間をかけ普遍的かつ新たなシリーズを展開してきた片山雅史の世界を、kenakianにてぜひご高覧ください。
◆オープニングレセプション
6月29日(土)17:00〜
*作家ご本人出席のもと行います
予約不要/無料
・・・・・
【関連イベント】 全2回を通して行う参加型イベントです
”螺旋”を探そう⏤自然の中から見つける「いのちのかたち」
片山雅史の作品「皮膜シリーズ」には、向日葵の花芯部(螺旋模様)が描かれており、それは自然界のすべての生命の営みを表しています。このイベントでは、自然の中で「螺旋」を見つけ、作家と参加者の皆さんで一緒に「いのちのかたち」を探ります。
+開催日時
◎第一回:7月12日(金)18:00〜19:30
◎第二回:7月19日(金)18:00〜19:30
+参加費 500円(お飲み物代)/各回
+場 所 kenakian(佐賀市本庄町本庄1272-3, 1F)
+お申込 kenakian(お電話orメール)まで