ジパング
―平成を駆け抜けた現代アーティストたち―
開催中 あと4日で終了
佐賀県立美術館
村上隆《黄色い麦藁帽子の女の子》2010 タグチアートコレクション/タグチ現代芸術基金  ©2010 Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.

平成という時代は「失われた30年」と否定的に語られる一方で、ファッションや建築、アニメやマンガ、そして現代アートの分野において素晴らしい作家たちが活躍し、世界的な評価を得た時代でもあります。
本展は平成に生まれた日本の現代アートをクロニクル的に捉えた展覧会であり、平成23~24年(2011~2012年)に国内で開催された「ジパング」展を再編、更に発展させたものです。13年前のジパング展は、「日本の」現代アートがもつ魅力を<再発見>してほしいというねらいとともに、東日本大震災直後の日本が現代アートの力によって癒され、あるいは活力を得てほしいと企図されたものでした。
今回のジパング展では、「平成」から「令和」へ、美術界を席巻したトップアーティストたちの作品を一堂に御紹介します。世界の現代アートの文脈を視野に捉えながら、日本の文化と結合・変容させ、独自の表現を獲得した彼らの作品は、いずれも時代の複雑さや多様性を反映しています。それぞれのアートを通じて「平成」という時代を振り返るとともに、今このときも生まれ続ける現代アートをお楽しみください。

 

関連イベント

山口晃 アーティスト・トーク

【日時】9月22日(日曜日・祝日)13時30分~15時30分(開場13時)
【会場】佐賀県立美術館ホール
【講師】山口 晃(本展出品作家)
【聴講料】無料
【定員】400人(事前申込は不要)

スペシャルトーク

【日時】8月25日(日曜日)13時30~(60分程度)
【会場】佐賀県立美術館2階画廊及び佐賀県立美術館2・3・4号展示室(展覧会場)
【案内】名もなき実昌(本展出品作家)、三潴末雄(ミヅマアートギャラリー・エグゼクティブディレクター)
【聴講料】無料 ※但し、展示室で開催するギャラリートークについては有効な展覧会入場チケットが必要

博物館・美術館セミナー「現代アートあれこれ」

【日時】10月12日(土曜日)13時30分~15時
【講師】岩永亜季(佐賀県立美術館学芸員)
【会場】佐賀県立美術館2階画廊
【聴講料】無料
【定員】約30人(事前申込みは不要)

学芸員によるギャラリートーク

【日時】8月31日、9月14日、9月28日、10月19日
※いずれも土曜日 13時30分から30分程度
【会場】佐賀県立美術館2・3・4号展示室
【聴講料】無料 ※但し、有効な展覧会入場チケットが必要

 

SAGA GAYA MUSEUM(静かにしないでよい鑑賞時間)

【日時】9月6日(金曜日)18時~20時(開館時間延長)
9月7日(土曜日)9時30分~12時
9月8日(日曜日)14時~18時
【内容】話したり、笑ったり、思わず声をあげたりしながら、自由な雰囲気の中で鑑賞していただける時間です。

参加アーティスト
会田誠、青山悟、池田学、石田徹也、岩崎貴宏、宇佐美雅浩、江口綾音、O JUN、岡本瑛里、荻野夕奈、加藤泉、金子富之、草間彌生、小松美羽、近藤聡乃、佐藤雅晴、塩田千春、棚田康司、チームラボ、Chim↑Pom from Smappa!Group、筒井伸輔、名もなき実昌、梅沢和木、奈良美智、宮島達男、宮永愛子、村上隆、森淳一、山口晃
開催情報
日程
時間
9時30分~18時00分(最終入場は17時30分)
備考
会場:佐賀県立美術館(2・3・4号展示室)
休館日:毎週月曜日
※9月16日(月曜日・祝日)、9月23日(月曜日・祝日)及び10月14日(月曜日・祝日)は開館、9月17日(火曜日)、9月24日(火曜日)及び10月15日(火曜日)は休館。
会場
佐賀県立美術館 

 840-0041 佐賀県佐賀市城内1-15-23

料金
一般   1,200円
割引料金 1,000円
高校生以下、障害者手帳又は指定難病医療受給者証の所持者とその介助者1名は無料。
割引料金は20名以上の団体、博・美メール会員、学生証(大学・専門学校等)提示の学生、本特別展の使用済み半券提示の方、17時以降入場の方に適用。
主催
主催:佐賀県立美術館
企画協力:ミヅマアートギャラリー
後援:佐賀新聞社、サガテレビ、NHK佐賀放送局
Webサイト
https://saga-museum.jp/museum/
お問い合わせ
佐賀県立博物館 佐賀県立美術館
TEL 0952-24-3947
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