平成最後の芸術の秋、平成の佐賀大学で小木曽誠准教授のもと、研鑽を積んだ4人の画家の作品を紹介します。昭和28年、特別教科(美術・工芸)教員養成課程、通称“特美”は美術・工芸分野の高等教育を行う教員を養成するため佐賀大学に設置されました。のちに改組され、文化教育学部美術・工芸課程、通称“美工”となり、平成28年、文化教育学部の改組で芸術地域デザイン学部の発足へ繋がります。
今年4月、本学“美工”卒業生の仁戸田典子と鶴友那は、アーティストインレジデンス「仁戸田典子×鶴友那」を開催し、その際2人が制作した10号の作品は佐賀県立美術館にて収蔵されました。本展では、仁戸田典子、鶴友那の作品に加え、同じく本学で西洋画を学び、東京を中心に活躍している牧弘子、今林明子の作品を展示いたします。
※本展では、細密な作品をより楽しんでいただくために、双眼鏡の貸し出しを行っております。ぜひ、細部までそれぞれの作品をお楽しみください。