佐賀県立博物館は、昭和45年10月14日に明治百年記念事業の一環として佐賀城三の丸跡に開館しました。
開館を記念した「桃山江戸美術名作展」では、御物「唐獅子図屏風」や智積院の国宝「長谷川等伯襖絵」が来佐し、県民を大いに魅了したことが当時の記録からみてとれます。以降、博物館は佐賀県の特色ある自然と歴史、文化に関して、資料収集・調査研究・展示紹介する「総合博物館」として今日まで続いています。
今回の展覧会は、令和2年10月の開館50周年に先立ち、これまで企画展に出品され好評を博した県内外の名品から、博物館の50年の展示を振り返ります。
博物館が何を目指し、何を行ってきたのかを展覧会を通してご覧ください。
関連イベント
・博物館・美術館セミナー「佐賀県立博物館50年のあゆみと館蔵品」
これまで博物館がたどってきた50年の道のりと展覧会、コレクションの歴史を、皆さんとともに振り返ります。
日時:2020年2月22日(土) 13:30~15:00
会場:佐賀県立美術館(博物館隣接)2階画廊
参加費:無料(事前申し込み不要)
・担当学芸員による展示解説
日時:3月7日(土) 14:00~30分程度
会場:佐賀県立博物館3号展示室
参加費無料(事前申し込み不要)