宮崎県立美術館は今年で開館25周年を迎えます。当初から「県民に親しまれる開かれた美術館」をめざして、多様なかたちでアートと出会う場を創出してきました。
本展では、当館の25年の歩みを振り返り、25年後の未来の美術館を考えることをコンセプトとし、4,200点を超えるコレクションから代表的な作品を「収集保存」「調査研究」「教育普及」といった美術館の活動を柱に紹介します。さらに、これまでの展覧会の記録、アーティストや美術館関係者の言葉なども併せて展示します。
第一部「コレクション・ハイライト」では、収集保存の観点から当館のコレクションの特色であるシュルレアリスムの作品を、第二部「調べる・究める」では調査研究の成果として、宮崎県を代表する郷土作家・塩月桃甫、山田新一の作品、及び瑛九を中心に設立されたデモクラート美術家協会の作品を紹介します。第三部「美術館で生まれたアート」では、教育普及事業で行われた公開制作など、アーティストを宮崎に招聘し、宮崎の文化や風土に根差して制作された作品を記録資料とともに展示します。
参加アーティスト
瑛九、ルネ・マグリット、ジャン・アルプ、塩月桃甫、山田新一、靉嘔、泉茂、吉原英雄、加藤正、ケイ・セイジ、絹谷幸二 他
開催情報
- 日程
- –
- 時間
- 10:00〜18:00(展示室への入室は17:30まで)
- 備考
- 休館日:毎週月曜日
- 会場
- 宮崎県立美術館
880-0031 宮崎県宮崎市船塚3-210
- 料金
- 一般:500円(400円)/高校生以下:無料
●( )内は20名以上の団体、全教互会員カード、JAFカード、SD(セーフドライバー)カードをご提示の方(提示者含め5名まで)、ちらし等割引券ご利用の方
●身体障害者手帳、療育手帳、障害者手帳をご提示の方、本人とその介護同伴者1名は無料
- 主催
- [主催]宮崎県立美術館/文化庁/厚生労働省/宮崎県/宮崎県教育委員会/第35回国民文化祭宮崎県実行委員会/第20回全国障害者芸術・文化祭実行委員会
[後援]宮崎県市町村教育委員会連合会/(公財)宮崎県芸術文化協会/宮崎日日新聞社/朝日新聞社/毎日新聞社/読売新聞西部本社/西日本新聞社/夕刊デイリー新聞社/MRT宮崎放送/UMKテレビ宮崎/エフエム宮崎/宮崎サンシャインエフエム/ケーブルメディアワイワイ/MCN宮崎ケーブルテレビ/BTV株式会社
[助成]公益財団法人 花王 芸術・科学財団
- お問い合わせ
- 宮崎県立美術館
TEL:0985-20-3792 FAX:0985-20-3796