吉岡徳仁 ガラスの茶室ー光庵
佐賀県立美術館

 吉岡徳仁氏(1967年生まれ)は、デザイン、アート、建築など幅広い領域において、自由な着想と実験的な創作から生まれる作品により、世界に影響を与える創り手の一人として多数のデザイン賞を受賞するなど、国内外で高く評価されています。
 「ガラスの茶室-光庵」は、2011年に京都・フィレンツェの姉妹都市提携50周年を記念してデザインが発表され、2015年に京都の天台宗青蓮院門跡境内、将軍塚青龍殿の舞台にて初めて披露されました。 
 本展覧会では、「ガラスの茶室-光庵」を美術館の展示空間に設置し、光と融合させたインスタレーションが発表されます。  また、パリのオルセー美術館にもコレクションされているガラスのベンチ「Water Block」、ガラスのテーブル「Waterfall」など、吉岡氏の代表作も展示します。吉岡徳仁氏が創り出す幻想的な空間に御期待ください。

参加アーティスト
吉岡徳仁

1967年佐賀県生まれ。
1986年に桑沢デザイン研究所を卒業後、倉俣史朗と三宅一生のもとでデザインを学ぶ。
2000年に吉岡徳仁デザイン事務所を設立。
デザイン、建築、現代美術の領域において活動し、詩的かつ実験的な作品は、国際的に高く評価されている。

人間のあらゆる感覚を、光、音、香りなどの非物質的な要素で形象化することにより、形の概念を超える独自の表現を生み出している。
光を透過するあらゆる素材により、壮大な自然のエネルギーを表現した作品は、見る者の体験や記憶とリンクすることで完成される。
その時間と感覚を超越する表現は、エネルギーやオーラを知覚する日本独自の自然観を映し出し、日本文化の根源が追求されている。

http://www.tokujin.com/about/profile/ 
開催情報
日程
時間
開館時間:9時30分~18時
※展覧会最終日は、お早めにお越しください。
備考
会期:2018年11月28日(水曜日)~2019年2月11日(月曜日・祝日)
※年末(12月29日ー12月31日)、1月21日(月曜日)、1月28日(月曜日)、2月4日(月曜日)
会場
佐賀県立美術館 

 840-0041 佐賀県佐賀市城内1-15-23

料金
一般・大学生 1,300円 [前売 1,100円]
※高校生以下及び障害者手帳をお持ちの方とその介助者1名は無料

【各種割引】
※20名以上の団体、博物館・美術館メール会員、サガン鳥栖ドリームパス会員、Begin会員
※次の施設のチケット半券またはフリーパスの提示により、割引料金でご覧いただけます。
[幕末維新記念館、リアル弘道館、葉隠みらい館、徴古館、大隈重信記念館、佐野常民記念館、
佐賀バルーンミュージアム、鳥栖サテライト館(中冨記念くすり博物館) ]
※リピーター割 受付で使用済みの本展半券をご提示いただくと割引料金でご入場いただけます。
主催
佐賀県立美術館、サガテレビ、佐賀新聞社
注意事項
前売り券を、9月1日(土曜日)から11月27日(火曜日)まで販売します。
前売り券は、チケットぴあ、ローソンチケット、セブンチケット、佐賀県立博物館、
佐賀玉屋、ゆめタウン佐賀、モラージュ佐賀、イオン佐賀大和、佐賀市文化会館、
佐賀新聞文化センター、佐賀新聞社でお買い求めいただけます。

当日券は、展覧会会場でお買い求めください。
Webサイト
http://saga-museum.jp/museum/exhibition/limited/2018/07/001926.html
お問い合わせ
佐賀県立美術館 TEL:0952-24-3947
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