父、毛藤忠が他界し3年目のお盆に両親が慣れ親しんだ中原の地での回顧展を思い立ちました。母の看病と合わせ、己の制作者としての意思を貫き通した姿を思い浮かべ娘としても改めて感服しているところです。

そんな父が制作した版画・油彩画・水彩画の中から50点ほどを選びました。何かとご縁のございました皆様にご高覧賜ればどんなに喜ぶかと存じご案内申し上げています。

時節柄ご自愛いただきますよう。

娘　毛藤　まり子