8月3日(火曜日)から、佐賀市教育委員会主催「縄文のかごー縄文人の感性と技ー」が開催されています。
国内最古の湿地性貝塚である東名遺跡は、通常の遺跡では残らない動植物性遺物が多量に出土し、しかもその多くが国内最古級の貴重なものです。
日本文化の起源を知る上でも大変重要な遺跡で、佐賀県に留まらず日本を代表する縄文時代の遺跡です。平成28年10月にはその重要性が認められ、国指定の史跡に指定されました。
本企画展では、東名遺跡から出土したおよそ8,000年前の編みかごを展示し、大きなかごや小さなかご、様々なデザインのかごから、当時の暮らしや縄文時代を生きた人々の感性と技について解説します。