世界で2番目!?イグ・ノーベル賞公式展覧会が福岡で開催!世界にこんなトガった研究があるって知ってる?
皆さんは「イグ・ノーベル賞」をご存知ですか?
「イグ・ノーベル賞」とは、1991年に創設された「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に与えられる賞で、”表のノーベル賞”に対して”裏ノーベル賞”とも言われています。授賞式は毎年秋に開催され世界的な話題となっています。これまでに日本人研究者も多数受賞し、大きな話題となりました。
本展覧会は、「イグ・ノーベル賞」を企画運営するアメリカの科学雑誌「IMPROBABLE RESEARCH(風変わりな科学雑誌)」の編集長 マーク・エイブラハムズ氏の協力を得て制作される、「イグ・ノーベル賞」公式展覧会です。受賞研究の紹介や体験コーナーなど「イグ・ノーベル賞」の軌跡を追いながら、笑って、考えさせられるユニークな研究の数々をお楽しみいただけます。さらに、展示会に即したユーモア満載の物販販売の実施も予定しています。
大きな話題を呼んだ、2018年の東京展に続き、福岡での開催となります。
世界にはこんなトガった研究があったなんて!?ぜひあなたの目でお確かめ下さい。
なんと、2021年授賞式開催記念として9月9日(木)は入場無料!
展覧会公式Twitter(@ignobel_fuk)をフォロー&リツイートしていただいた方の限定入場となります。
※キャンペーン期間 2021/9/8 23:59まで
2021年のイグ・ノーベル賞オンライン授賞式は、日本時間9月10日午前7時にボストンよりオンライン配信で行われます。授賞式で恒例となっているのは、観衆全員が紙飛行機を作り、舞台に立った的(人)にめがけて投げるセレモニー。受賞者の旅費・滞在費は自己負担で、スピーチでは「笑いをとること」が要求されます。本家ノーベル賞の受賞者たちも参加して表彰を手伝ったりしています。
今年の受賞研究はどんな研究なのか!?そして15年連続の日本人受賞者が生まれるのか!?
本展ではいち早く2021年度の受賞結果を発表いたします!
■イグ・ノーベル賞(Ig®️ Nobel Prize)について
イグ・ノーベル賞は、1991年に創設された「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に与えられる賞で、”表のノーベル賞”に対して”裏ノーベル賞”とも言われています。授賞式は毎年秋に開催され世界的な話題となっています。日本人も、「カラオケ」や「たまごっち」、「バウリンガル」といった商品や、「ハトを訓練し、ピカソとモネを区別させることに成功」、「床に置かれたバナナの皮を、人間が踏んだときの摩擦の大きさ」、「前かがみになって股の間から後ろ方向にものを見ると、実際より小さく見える股のぞき効果」といった研究などで、これまでに26組もの研究者が受賞しています。
■展示内容
◇イグ・ノーベル賞紹介エリア
初めての人でも分かる「これがイグ・ノーベル賞!」社会的評価を気に止めず、情熱を傾けた風変わりな研究の数々。与えられるトロフィーもとにかくユニーク!そして極めつけは授賞式!ハーバード大学内で行われる式典は、ハーバード大学の教授やノーベル賞受賞者も参加しハチャメチャで、座席の確保にプレミアムがつくと言われています。このエリアでは「イグ・ノーベル賞」について分かりやすく解説し、受賞者に与えられるユニークなトロフィーの展示や、盛り上がる授賞式の様子を映像で紹介します。
◇受賞研究パネル・実物展示
受賞者の出身国はなぜか日本とイギリスが最多。過去の日本人受賞者の展示や、これまでの受賞のうち特にユニークな研究について、受賞者から借りた実物展示やパネルを展示します。まさに目からうろこの展示から抱腹絶倒のものまで、研究と笑いのそのギャップの面白さ。受賞分野は生物賞・化学賞・数学賞・経済学賞・平和賞・食物賞など8~9分野に亘り紹介します。
<実物展示例>

ブラジャーがガスマスクに変身する。ガスマスクの一方はブラジャーの使用者が使い、他方は別の人に渡すことができる。一つで自分だけでなく、二人で使用することができるアイテムを発明。

他にも多くの研究成果を予定しております。
◇受賞研究体験ブース
見るだけでなく体験もしたい、そうした希望にこたえるコーナー。中にはあっと驚くような体験も!?カップルからファミリーまで思わず笑いが出ること間違いなしです。
■マーク・エイブラハムズについて
1991年に「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対して賞を与えるイグ・ノーベル賞を創設、毎年ハーバード大学で開催される授賞式ではMCも務める。ユーモア系科学雑誌「IMPROBABLE RESEARCH(風変わりな科学雑誌)の共同設立者であり編集長。著書に「This is Improbable」と「The Ig Nobel Prizes」他があり、ブログ(https://www.improbable.com/)や科学・科学技術・医学を含む出版物及びウェブサイトの執筆活動も行う。
<マーク・エイブラハムズ氏からのメッセージ>
「まず笑い、それから考えるというイグ・ノーベル賞の受賞者数で、日本はトップクラスです。その理由として私は、日本の伝統にあると思います。この風変わりな地球と向かい合い調和する類まれな心根を持っているからです。」