2022年3月25日に開園から30年を迎えたハウステンボス。その30周年のフィナーレとして、また次の10年に向けた最初の展覧会として、開園以来収蔵しているハウステンボスコレクションを一挙公開いたします。
会期前半となる本展覧会では、9,000点にも及ぶ収蔵品の中から、オランダの黄金時代17世紀の油彩画を始めとして、版画や陶磁器、ガラス、民俗資料などご紹介します。『夜警』で有名なレンブラントの銅版画や、日本にもファンの多いルネ・ラリックの作品など、普段は見ることが出来ない作品の数々が一堂に会します。
オランダの宮殿と知られざる名品の数々による夢のコラボレーションをぜひお楽しみください。
【ハウステンボス秘蔵の作品が一堂に!】
本展覧会では、ハウステンボスの作品たちをテーマ別にご紹介します。
オランダを代表する画家、レンブラントの貴重な銅版画の原板や、オランダ風景画を語る上では外せないサロモン・ファン・ロイスダールの油彩画など、多彩かつ有名な作者による作品をご覧いただけます。合わせてヨーロッパで一世を風靡した柿右衛門の皿や1,500年以上前の焼き物なども登場。
またハウステンボスと言えばオランダですが、実は中国やイギリス、南米といった様々な場所で作られた作品も所蔵しています。普段は見ることが出来ない世界各国の作品が皆様をお待ちしています。