このたび EUREKA では、2026年3月5日から3月27日まで、現在福岡を拠点に活動している美術家・内海昭子さんの個展「この場所の終わり」を開催いたします。
「時間の連続性を表出する風景の再構築」をテーマに、インスタレーションや、映像、写真などを用いた多様な表現を行なっている内海昭子。本展ではふだん意識しない空間に光を当て、時空間を繋ぎ 、見過ごしがちな存在を体感するインスタレーションを展開いたします。
<この場所の終わり>
いつもこの場所に来ると窓から柔らかく射す光が真白い壁に反射して綺麗だなと思っていた。
50 年以上の間、毎日光が射したこの建物はなくなってしまうという。
移転をするので EUREKA がなくなるわけではないが、この淡く白い空間に吸い込まれるようにこれから会う作品の期待とともに薄暗い階段を登った記憶は多くの人にあるだろう。空間が特定する場所性はここにしかないものである。
一つの区切りとしての行為を行う。
宮田君平さんが作った壁に宮田さんの手でこの場所を閉じ次へ向かうための形を作っていただくことにした。
この場所の最後の光を見る。 内海昭子

