『モーニング』(講談社刊)で2011年〜2020年まで連載された江口夏実による漫画作品『鬼灯の冷徹』。地獄を舞台に閻魔大王第一補佐官・鬼灯と個性豊かな登場人物たちが繰り広げる楽しい地獄の日常を描く本作品は、単行本の累計発行部数が1480万部を突破。2014年と2017年にはテレビアニメ化され、絶大な人気を獲得しました。
本展では漫画原稿やカラー原画を中心に約190点を展示いたします。“十王の間”や“八大地獄”、“住人紹介”など地獄について知っていただく各コーナーをはじめ、本展のために描き下ろされたカラーイラストや、SNSに今も投稿が続く「落書き」も加え『鬼灯の冷徹』の魅力の全貌に迫ります。
どうぞ地獄資料館にて『鬼灯の冷徹』の世界をより深くご堪能下さい。
※本展は2021年に東京(銀座松屋)、2022年に大阪(梅田ロフト)で開催された展覧会の巡回となります。
関連イベント
① 担当学芸員によるギャラリーツアー 【集合】6F エントランス
本展と常設展を学芸員目線でたっぷりご紹介します。
[日時] 7 月16 日(日)、8 月19 日(土)13:30~15:00
[定員] 各回20 名(事前申込優先)
[申込]電話受付
② 漫画読書会~鬼灯の冷徹を語ろう!~ 【場所】6F イベントコーナー
『鬼灯の冷徹』の面白さや注目ポイントを、単行本片手に語り合う読者目線のイベントです。
[日時]7 月21 日(金)17:30~19:00
[定員]10 名(事前申込優先)
[申込]電話受付
③ 講座「地獄とは何ぞや?~仏教美術から地獄を知る~」 【場所】6F イベントコーナー
仏教美術の専門家である立畠敦子さん(出光佐三記念美術館主任学芸員)に、地獄風景や地獄絵図について解説いただく講座です。
[日時]8 月12 日(土)14:00~15:30
[定員]30 名(要事前申し込み)
[申込]電話受付