山口情報芸術センター[YCAM]では、オーストラリアを拠点に活動する劇団、バック・トゥ・バック・ シアターによる演劇作品《影の獲物になる狩人(原題: The Shadow Whose Prey the Hunter Becomes)》の関西以西では初となる公演を開催します。 バック・トゥ・バック・シアターは、知的障がいのある俳優たちを中心に結成された劇団で、国内外で 30年以上に渡り表現活動をおこなってきました。 さまざまな個性をもつメンバーが描き出す唯一無二の作品は、これまで国際的に高い評価を得ています。 約5年振りとなる来日で上演する本作ではキーワー ドとして「AI」が取り上げられます。劇中で開かれる集会で、登場人物たちは人間に対するAIの脅威を語ります。その過程で人権や性、集団として下す 決定に対する責任など、わたしたちの市民社会の根幹に疑問を投げかけていきます。 メディアテクノロジーによって新たに生み出されつつある社会の隠れた側面を、コミカルかつ、鋭く描き出す本作は、近未来におけるテクノロジーや、 個人と社会の関わりについて深く考えるきっかけとなるでしょう。
参加アーティスト
バック・トゥー・バック・シアター
Back to Back Theatre
Back to Back Theatre
開催情報
- 日程
- –
- 時間
- 14日(土)19:00開演
15日(日)14:00開演
- 会場
- 山口情報芸術センター [YCAM]
753-0075 山口県山口市中園町7-7
- 料金
- ウェブサイトをご確認ください
- 主催
- 山口情報芸術センター[YCAM]
- 注意事項
- 山口市文化振興財団:082-901-2222
- お問い合わせ
- 山口情報芸術センター[YCAM]
083-901-2222