別府市創造交流発信拠点『TRANSIT』にて、別府から世界に羽ばたく過渡期 (transition) にあるアーティスト・クリエイターを紹介する展覧会『transition』。第1弾となる今回は、建築家 DABURA.m (ダブラエム) による個展『DABURA.m 個展 -持続可能な社会をつくる建築家の試み-』を開催します。
DABURA.mは、持続可能な文化としての建築と地域づくりを目指して、建築設計、空間再生、地域デザインに取り組んでいます。土地の魅力を引き出しながら、都市そのもののあり方をシフトチェンジしていくため、他分野とも積極的に協働するプロジェクトのあり方は、国内外で数々の賞を受賞するなど、国際的に高く評価されています。
本展は、DABURA.mにとって初の個展となります。建築という触媒を通して、持続可能な社会を目指し、別府から世界へと発信し続ける建築家の試みをぜひご覧ください。
プロフィール
DABURA.m
建築設計、空間再生、地域デザインに取り組む建築設計事務所。別府市創造交流発信拠点『TRANSIT』(2023年) をはじめ、ホテル『GALLERIA MIDOBARU』(2020年)、大分銀行赤レンガ館の再生 (2018年)、立命館アジア太平洋大学のA棟4階ホール (2014年) など多くの建築を手がけ、大分県立美術館前にて実施された社会実験『カドウ建築の宴』(2020年) も企画した。代表の光浦は、大分大学理工学部および日本文理大学工学部の非常勤講師も務める。『グッドデザイン賞・ベスト100』をはじめ、『ABB LEAF Awards』(欧州、2021年)、『Design For Asia Awards』(香港、2021年) ほか、国内外のアワードにて多数受賞・入選。
展示詳細
DABURA.mのこれまでの活動の取り組みを多角的に紹介する展示を、『TRANSIT』展示室とHAJIMARI Beppuの2会場で開催します。近年大分県内で手がけた建築やプロジェクトを建築模型・パネル展示を交えて紹介するほか、建築家と空間を作っていく過程を体験できる展示をご覧いただけます。
※地図は『TRANSIT』展示室のみを表示しています。
展示会場① 別府市創造交流発信拠点『TRANSIT』 (別府市末広町1-3 レンガホール1階)
紹介する作品・プロジェクト:『GALLERIA MIDOBARU』(2020年) 、体験展示など
展示会場② HAJIMARI Beppu(別府市千代町5-1)
紹介する作品・プロジェクト:『U meme Lab.(ユーミームラボ)』(2023年)、『鷹来屋ガーデンささら』(2023年)、『大分いちごこども園』(2022年) ほか地域デザインに関するプロジェクトなど