塩田千春 収蔵作品公開
開催中 明日終了
福岡市美術館
《記憶をたどる船》2023年 プラン図

日本を代表する現代美術家 塩田千春氏の新作《 記憶をたどる船》が、福岡市美術館に設置、収蔵されることが決定しました。
福岡市美術館のために新たに構想され、福岡の歴史にちなんだ本作は、「FaN Week 2023」の開催にあわせ、9月16日(土)より、近現代美術室Cにて公開を開始します。
また、同日14時からは、FaN Week オープニングイベントとして、塩田氏によるトークイベントを開催します。

※公開終了日は変更となる可能性があります。

 

●収蔵作品について
《記憶をたどる船》2023年/ロープ、鉄枠、写真
巻物を広げたように斜めに広がる赤い網。そこから垂れ下がる無数の糸には、福岡の歴史にまつわるたくさんの写真がつなぎとめられ、
床には船が置かれます。古来船をとおして、人や荷物を運び、世界の人々や文化と繋がってきた福岡の地。
無数の糸は、船がたどってきた航路や人のつながりを示します。
福岡の歴史や記憶、さらに未来への希望をあらわす、大型インスタレーション作品です。

 

【トークイベント】
■日 時:2023年9月16日(土)14時~15時30分
■会 場:1階 ミュージアムホール
■講 師:塩田千春氏 (聞き手:福岡市美術館 館長 岩永悦子)
■定 員:180名  ※参加無料(事前申し込み制、先着順)
詳しくはこちら→https://www.fukuoka-art-museum.jp/event/99218/

参加アーティスト
塩田千春(しおた ちはる)
1972年大阪府生まれ。ベルリン在住。生と死、存在、記憶など、人間の根源的な問題をテーマに、赤や黒の糸を空間全体に張り巡らせた作品で知られる。
2015年ヴェネチアビエンナーレ国際美術展日本館代表。
2019年に森美術館で開催した個展「塩田千春展:魂がふるえる」では、入場者数66万人を記録。
開催情報
日程
時間
午前9時30分~午後5時30分
※7月~10月の金・土曜日は9:30~20:00
※最終入館は閉館の30分前まで
備考
会場:2階 コレクション展示室 近現代美術室C
休館日:月曜休館、月曜日が祝日・振替休日の場合はその次の平日が休館。
会場
福岡市美術館 

 810-0051 福岡県福岡市中央区大濠公園1-6

料金
一般200円、高大生150円、中学生以下無料
主催
福岡市美術館
Webサイト
https://www.fukuoka-art-museum.jp/topics/99445/
お問い合わせ
福岡市美術館
TEL:092-714-6051
 情報訂正のご連絡