建設から100 年を迎える旧海軍佐世保鎮守府凱旋記念館を中心に、港まち佐世保に刻まれた100 年の時という〈道〉を、アートでつなぎアートで彩るイベントを開催します。
市民参加型のアート作品展示やデジタルスタンプラリー、フォトコンテストなど様々なイベントを行います。

■会場

・旧海軍佐世保鎮守府凱旋記念館屋外（佐世保市民文化ホール）（長崎県佐世保市平瀬町2）
・浜田公園（長崎県佐世保市浜田町3）
・佐世保公園（長崎県佐世保市平瀬町）
・島瀬公園（長崎県佐世保市島瀬町1000-14）

■イベントコンテンツ

思い出の靴をアートに！１０１年目を歩き出そう！

旧海軍佐世保鎮守府凱旋記念館には、未来への新たな1歩を始めるにふさわしい「路靴」のイラスト」が並びます。事前に募集した思い出の靴たちが「路靴」ソエジ氏によるアートに変身！思い出エピソードにほっこりしながらじっくり、ゆっくりご鑑賞ください♪

似顔絵がアートに！まちなかにアートスポットが出現！

日本遺産や佐世保の観光スポットをバックに描かれた、個性あふれるモデルの似顔絵が、レトロアートなオブジェとなって浜田公園に出現します！円柱の大きなオブジェをぐるりとお楽しみください♪

遊べるアートフェスティバルアートの森をのぞいてみよう！

海軍さんの足あとも発見出来る佐世保公園がアートの森に変身！
木漏れ日がさす森の中で、かわいい絵本たちに囲まれてみませんか？
島瀬公園の足下には、おすすめスポットを紹介するカラフルなあみだくじ！
イラストもじっくり観察してみてね！

アソボサセボアートロードフォトコンテスト

〈アソボサセボアートロード〉では、3 名のアーティストによる作品を、建設から100 年を迎える旧佐世保鎮守府凱旋記念館（市民文化ホール）を中心に4 つの会場で展示します。その個性の違うアーティスト作品が彩る4 つの会場で撮った写真に「# 私のSASEBO ART ROAD フォトコンテスト」をつけて投稿してください。入賞者には（6 名様）アーティストのオリジナル作品、そして、旧佐世保鎮守府凱旋記念館（市民文化ホール）を貸切できる特賞（1 名様）もあります。
・応募要項　〈アソボサセボアートロード〉4 会場で撮った写真
1.「佐世保観光コンベンション協会」公式アカウント（＠sasebo_travel_jp）をフォロー
2. アソボサセボアートロード会場で撮った写真に「# 私のSASEBO ART ROAD フォトコンテスト」をつけて投稿
・開催期間令和6 年1 月15 日（月）～2 月28 日（水）

アソボサセボアートロードイラストマップ

佐世保公園会場と島瀬公園に彩りを添えるアーティストたにむらあさみさんのかわいい絵がたくさん登場する、巡って楽しいアソボサセボアートロードのイラストマップが完成しました！
明治期以降に海軍の港町として栄え、戦後は米海軍や海上自衛隊の基地のまちとして発展してきた佐世保。当時の面影を残す建物や、アメリカのエキスが混在する食べ物やお店など、まちを歩くと発見の連続です。アートイベントを楽しみながら、ディープなみなとまち佐世保を歩いてみませんか？

デジタルスタンプラリー

日本遺産・佐世保鎮守府からグルメまで、港まち佐世保をぐるっと遊んじゃおう！ スタンプ獲得数に応じてプレゼントが当たります！
【開催期間】2024年1月15日〜2月22日

 

■旧海軍佐世保鎮守府凱旋記念館（佐世保市民文化ホール）とは

1923年5月、凱旋記念館は、佐世保鎮守府管下の12県（九州・四国・沖縄）から、建設予算約8万6000円（現在の価値で約11億円）の寄付によって建設されました。建物は、レンガと鉄筋コンクリート造りの2階建てで、切妻を正面にみせた左右対称の外観、1・2階を通した柱、幾何学的な装飾等に特徴があります。完成した当時は、海軍関係の催しに使用されましたが、第2次世界大戦中は、海軍合同葬の式場に当てられました。
終戦後、米軍に接収され、ショーボートの名でダンスホールや映画館として使用されていましたが、1997年に国に返還、1982年に国から佐世保市に譲渡されてからは市民の演劇や音楽活動を行う多目的文化施設として、佐世保市民文化ホールに再生されました。
また、1997年には、大正時代の貴重な建築物として国の有形文化財に登録され、平成28年には『鎮守府横須賀・呉・佐世保・舞鶴 ～日本近代化の躍動を体感できるまち～』として日本遺産に認定されました。