永遠の都ローマ展
福岡市美術館

永遠の都ローマ 二千年を超える栄えある歴史と比類なき文化は、古代には最高神をまつる神殿がおかれ、現在はローマ市庁舎のあるカピトリーノの丘を中心に築かれました。その丘に建つカピトリーノ美術館は、世界的にもっとも古い美術館の一つに数えられます。同館のはじまりは、ルネサンス時代の教皇シクストゥス4世がローマ市民に4点の古代彫刻を寄贈したことにさかのぼります。古代遺物やヴァチカンに由来する彫刻、またローマの名家からもたらされた絵画など、その多岐にわたる充実したコレクションは、古代ローマ帝国の栄光を礎に、ヨーロッパにおける政治、宗教、文化の中心地として発展したローマの歩みそのものにも重ねられます。

本展は、カピトリーノ美術館の所蔵品を中心に、建国から古代の栄光、教皇たちの時代から近代まで、約70点の彫刻、絵画、版画等を通じて、「永遠の都」と称されるローマの歴史と芸術を紹介します。

なお、2023年は、日本の明治政府が派遣した「岩倉使節団」がカピトリーノ美術館を訪ねて150年の節目にあたります。使節団の訪欧は、のちの日本の博物館施策に大きな影響を与えることになりました。この節目の年に、ローマの姉妹都市である東京、さらに福岡を会場として、同館のコレクションをまとめて日本で紹介する初めての機会となります。

開催情報
日程
時間
午前9時30分~午後5時30分
※最終入館は閉館の30分前まで
備考
会場 ::特別展示室
休館日:月曜日 ※2月12日(月・祝)は開館し、2月13日(火)は休館
会場
福岡市美術館 

 810-0051 福岡県福岡市中央区大濠公園1-6

料金
一般 1800円(1600円)、高大生 1200円(1000円)、小中生 600円(400円)、未就学児は観覧無料
※( )内は、20名以上の団体料金
※学生の方は入場の際、学生証等をご提示ください。
※身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳、障害者手帳アプリ「ミライロID」の提示者とその介護者1名、および特定疾患医療受給者証、特定医療費(指定難病)受給者証、先天性血液凝固因子障害等医療受給者証、先天性血液凝固因子障害等医療受給者証、小児慢性特定疾病医療受給者証の提示者は観覧無料

※チケットは、展覧会チケットサイト(etix)(https://www.e-tix.jp/roma2023-24_fukuoka/)で。
ローソンチケット(Lコード82032)、チケットぴあ(Pコード994-450)、セブンイレブン、イープラス、ファミリーマートほか、主要プレイガイド及び福岡市美術館にて販売。
主催
主催:福岡市美術館、毎日新聞社、NHK福岡放送局、NHKエンタープライズ九州
共催:ローマ市、ローマ市文化政策局、ローマ市文化財監督局
後援:駐日イタリア大使館、福岡県、福岡県教育委員会、福岡市、福岡市教育委員会
助成:公益財団法人福岡文化財団
協賛:JR東日本、ダイワ化成、DNP大日本印刷、西日本シティ銀行
協力:ITAエアウェイズ、日本貨物航空、イタリア文化会館・大阪
注意事項
展示作品、会期等については今後の諸事情により変更する場合がありますので、展覧会公式ホームページ等でご確認ください。
Webサイト
https://roma2023-24.jp
お問い合わせ
ハローダイヤル tel 050-5542-8600
(午前9時~午後8時/年中無休)
 情報訂正のご連絡