本展は、フランス絵画の最も偉大で華やかな3世紀、すなわち17世紀の古典主義から18世紀のロココ、19世紀の新古典主義、ロマン主義を経て、印象派誕生前夜にいたるまでの壮大なフランス絵画の流れを69点の油彩画、17点の素描によってたどります。本展は、フランスの美術史家・故ルネ・ユイグ氏へのオマージュを込めて開催いたします。
展覧会のみどころ
◾️フランス絵画の流れがよく分かる
17世紀の古典主義、18世紀のロココ美術、19世紀の新古典主義、ロマン主義を経て印象派誕生前夜までという、フランス絵画がたどった魅力あふれる3世紀を一望できます。
◾️油彩画の傑作が目白押し
フランスのルーヴル美術館、オルセー美術館、ヴェルサイユ宮殿美術館、イギリスのスコットランド・ナショナル・ギャラリーやドイツのベルリン国立絵画館及び東京富士美術館などから油彩画の傑作69点(うち17点は日本初公開)を集めました。
◾️観察力や表現力の違いに注目
ルーヴル美術館と大英博物館が所蔵する、デッサン作品17点(うち16点は日本初公開)には画家の個性があふれています。
【臨時休館のお知らせ】
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から、2月27日(木)から3月16日(月)まで、休館とさせていただきます。
なお、状況に応じて、休館期間を延長する可能性がございます。再開時期は、決定次第、ホームページにてお知らせいたします。 ご迷惑をおかけいたしますが、何とぞご理解くださいますようよろしくお願いいたします。
【2月26日17時30分掲載】
(九州国立博物館ホームページより転載)