福岡ミュージアムウィーク 2025関連イベント
あと8日で開催
福岡市美術館

講演会

福岡ミュージアムウィーク2025記念講演会
「鉛・埃・記憶―作品の『保存修復』がめざすもの」

絵画や彫刻が「モノ」であるということを、私たちはつい忘れてしまいがちです。しかし、作品は実のところ科学的な情報をもつ粒子の集合体であり、異なる速度で今日もゆるやかに変化しつづけています。多様な作品の「生」にいかに寄り添い、いかにその延命を図るのか。美術作品の保存修復の技法や理論について、収蔵作品にも触れつつ考えます。

日時:令和7年5月17日(土)14:00~16:00 ※13:30開場
会場:1階 ミュージアムホール
定員:180人 ※先着順
講師:田口 かおり氏(京都大学大学院人間・環境学研究科 准教授)

イベント

① ボランティアによるギャラリーツアー

当館所蔵作品3点を、参加者と対話をしながら鑑賞するツアーです。
ギャラリーガイドボランティアが実施します。

日時:令和7年5月17日(土)~25日(日)※5月19日(月)を除く 11:00~、14:00~ (各回40分程度)
定員:なし

② つきなみ講座スペシャル「九州の古陶に魅せられた田中丸善八の眼」

国内屈指の九州古陶磁コレクションを築いたことで知られる田中丸善八翁(1894-1973)。 本講座では、九州古陶磁に興味を持つきっかけや実際に〝うつわ〟として用いる様子を紹介し、 翁のコレクターとしての姿に迫ります。

日時:令和7年5月18日(日)15:00~16:00 ※14:30開場
会場:1階 ミュージアムホール
定員:180人 ※先着順
講 師:久保山 炎氏(一般財団法人 田中丸コレクション学芸員)

③ 初めてのベビーカーツアー

小さなこどもとその保護者を対象に、美術館の作品を見て楽しむ方法や館内の設備について紹介するツアーです。(要事前申込

日時:令和7年5月21日(水)、22日(木)10:00~10:40
定員:各5組(1組3名まで)1歳半くらいまでのこどもとその保護者

④ 建築ツアー

福岡市美術館の建物は、2025年に生誕120年を迎える前川國男(1905-1986)により設計されました。館内を巡りながら建築を鑑賞するツアーです。(要事前申込

日時:令和7年5月24日(土)10:30~12:00
定員:20人(1組2名まで)

イベント申込方法(③、④のみ)

参加方法:メール、または往復はがきにて応募。
<メールの場合>件名に希望のイベント名(初めてのベビーカーツアー/建築ツアー)を記入し、参加者全員の名前、年齢、代表者の電話番号・メールアドレス、③は希望日をお書きの上、workshop-fam@city.fukuoka.lg.jp まで。
<往復はがきの場合>希望イベント名、参加者全員の名前、年齢、代表者の電話番号、住所、③は希望日をお書きの上、下記住所に送付。
〒810-0051福岡市中央区大濠公園1-6 福岡市美術館「初めてのベビーカーツアー/建築ツアー(希望のイベント名を記載)」係まで。(応募多数の場合は抽選)。

締切 :5月12日(月)必着

 

コレクション展(無料公開)

ミュージアムウィークの令和7年5月17日(土)~25日(日)は、コレクション展示室(近現代美術・古美術)を無料で公開します。(5月19日は休館日です)
なお、特別展「テレンス・コンラン モダン・ブリテンをデザインする」は観覧料が必要です。

開催情報
日程
時間
講演会 
「鉛・埃・記憶―作品の『保存修復』がめざすもの」 5月17日(土)14:00~16:00 ※13:30開場

イベント
①ボランティアによるギャラリーツアー 5月17日(土)~25日(日)※5月19日(月)を除く 11:00~、14:00~ (各回40分程度)
② つきなみ講座スペシャル「九州の古陶に魅せられた田中丸善八の眼」 5月18日(日)15:00~16:00 ※14:30開場
③ 初めてのベビーカーツアー 5月21日(水)、22日(木)10:00~10:40
④ 建築ツアー 5月24日(土)10:30~12:00

会場
福岡市美術館 

 810-0051 福岡県福岡市中央区大濠公園1-6

料金
無料
主催
福岡市美術館
お問い合わせ
福岡市美術館
TEL:092-714-6051
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