「残されなかった作品 ― 幸せを描くことの意味」と題して、日展に出品するも、選に漏れた作品で、すでに洗い落とされた作品について、残されていた出品時の写真を拡大印刷したものを展示します。
モチーフは家族で、「団欒」、「家族」、「室内」、「少年と自転車」、「描く」(自画像)、の題が示すように幸せの形で表現されています。「幸せの形は落選?」の疑問から展示を企画しました。個々の作品のスケッチ、構想図、下図などを合わせて展示します。
家族をテーマとして、10年間取り組んだ足跡を見ていただきたいと思っています。