福岡を拠点に活動する、新啓太郎、三枝孝司、加藤恵による「素+ASOBI展」を開催いたします。
新啓太郎は金属工芸、三枝孝司と加藤恵は版画を制作しています。
伝統やジャンルにこだわらずに新しい素材や主題に取り組む三人の実験的な作品を展示いたします。
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「本気で素材を実験的に遊ぶ」をテーマに、専門分野の違う3人による展覧会です。
それぞれが共通する物、それが「素材感・表現」でした。
金属→インク、インク→紙、紙→造形、造形→金属 etc…想像(創造)は膨らむばかり。
普段から制作の話をする事で、お互いが影響し合い、実験をしていく中、素材の面白さを通して、表現するという無限に広がる可能性を感じます。
第2回目となる今回は、前回からそれぞれが探求し進化した結果を作品として展示します。
新啓太郎、三枝孝司、加藤恵
[新 啓太郎]
2003 東京藝術大学美術研究科彫金修士課程修了
2013 高岡クラフト展 奨励賞/日本クラフト展U35賞
2014 La vie quotidienne et les objets dart-Exposition de JCDA 日本クラフト・フランス展
現在、九州産業大学芸術学部 准教授
[三枝孝司]
1987 多摩美術大学大学院美術研究科版画専攻修了
1989 中華民国国際版画ビエンナーレ 優秀賞
1996 さっぽろ国際版画ビエンナーレ展 買い上げ賞
2005 二科展 デザイン部特選賞
現在、九州産業大学芸術学部 教授、日本版画協会会員
[加藤 恵]
2000 九州産業大学大学院芸術研究科美術専攻修了
2006 釜山国際展 特別賞受賞
2016 Asian Link International Exhbition(中国)
2017 Contemporary Japanese Printmakers Invitationnal 2017(USA)
現在、九州産業大学芸術学部 助手、日本版画学会会員