YCAMにダンス映像を創作できるラボが出現
SNSやアプリケーションの発展が生んだ新しいダンス表現の考察
山口情報芸術センター[YCAM]では、動画配信プラットフォームやスマートフォンなどのメディアテクノロジーが発展した今だからこそ生まれる、新しい身体表現に取り組むイベント「YCAM Dance Crew」を開催します。
近年のメディアテクノロジーの発展や、教育現場におけるダンスの必修化、音楽シーンにおける振付の重要性が高まるなど、ダンスシーンにはこれまでにない変革の波が押し寄せ、新しい表現やクリエイターが登場しています。本イベントでは、メディアテクノロジーを用いたダンスを気軽に実践できる体験型の展示を開発。特殊なエフェクト(視覚効果)を合成したダンス映像を制作できます。また、会期中に開催するワークショップでは、ダンサー/振付家として国内外で活躍するReiNa(れいな)を講師に迎え、参加者がダンス映像の創作と発表に挑戦します。メディアテクノロジーを切り口に、従来の劇場文化とは接点の少ない同時代のダンスの動向を取り上げ、そこにある新しいダンスの表現の仕方と、今後の発展のあり方を探ります。この機会にぜひご参加ください。
■ワークショップ
2021年7月10日(土)12:00~18:30、11日(日)10:00~17:00 ※2日間通し
会場:山口情報芸術センター[YCAM]スタジオA
参加無料 ※要事前申込(選考あり)
講師:ReiNa(ダンサー/振付師)、大脇理智(YCAM)、今野恵菜 (YCAM)ほか
対象:15歳から29歳 定員:15名
持ち物:動きやすい服装、靴、飲み物。ほか、撮影が可能なスマート フォン。(あれば)