夏休みの子どものための文化事業として、2007年から毎年福岡アジア美術館で開催している「NTT西日本スペシャル おいでよ!絵本ミュージアム」シリーズは、2019年までの13年間で延べ60万人を超える来場者を記録し、夏の子ども向けイベントとして定着しています。絵本ミュージアムは、NTT西日本の協賛をいただき、福岡アジア美術館と西日本新聞社、テレビ西日本、子ども文化コミュニティが協同で生み出したオリジナルの企画展です。
その特徴は、親子や子ども同士が楽しく絵本や物語の世界を体感できる展示や空間、ワークショップなどの体験型イベントの実施、NTTグループが提供する先端技術を活用したデジタルコンテンツの展示というところにあります。見るだけでなく、身体全体を使ってファンタジーの世界を楽しめる構成となっており、子どもたちが“絵本”を通じて感じることや表現することの素晴らしさを体感でき、子ども同士、親と子、そして親子と社会をつなぐ場として、たいへん多くの方々に支持されてきました。
14回目の昨年度は、新型コロナウィルス感染症拡大の影響を受け、これまでの展覧会企画から絵本ミュージアムの持続可能な開発を目指してオンライン企画「おうちで!絵本ミュージアム」を開催いたしました。15回目となる今年のテーマは「絵本の力」です。コロナ禍においても、これまでの絵本ミュージアムの特徴でもある絵本の世界観の中で絵本との出会いやコミュニケーションを安心して楽しめる会場構成と運営で展開いたします。また、「おうちで!絵本ミュージアム」と連動したデジタルコンテンツの展示や、NTTグループの協力のもとに先端技術を活用した展示もお楽しみいただけます。
イベント情報
下記の3つのイベントに参加するには、事前のお申込みと参加証が必要です。(一部有料イベント)
事前申込みの受付は、7月8日(木)まで。
応募多数の場合は、厳選なる抽選を行い、参加が決定した方に参加証が送られます。(定員に達しない場合は引き続き申込みを受付)
- 新型コロナウィルス感染拡大状況等によりましては、イベントは変更や中止になることがありますのでご了承ください。
- イベントの様子は報告書掲載やインターネットによる配信をしますのでご了承ください。