3人展 『突っぱね、ひょう、ままに』 2021年 12月 23日(木) – 26日(日) IAF shop* 一覧へ戻る アートクラフト 佐賀大学・芸術地域デザイン学部の学生3人による展示です。 普段はそれぞれ窯業や染色を学んでいる私たちが、各々の今やってみたいこと、気になっていることをこの IAF SHOP*の空間で試みます。三者三様の探究をぜひお楽しみください。 参加アーティスト 岩本 夏月(イワモト ナツキ) 1999年福岡市生まれ育ち。 絶対的な時空や記憶感、此岸と彼岸の滲むところを目指して制作しています。上手く言えませんが、その3.5次元の表現は、現実(+α)への反応、確認であったり、それに影響も受けるイメージ界の再現であったり、それらが浮遊して突き抜けてしまえば、突き放されながらも大きなものにつながるような、ある意味、いい意味でのどうでも良さのようなものを目指している感じでもあります。自分に根を張った手法、素材、制作の態度、でやろうというのも私の方針で、染色、布、裁縫が特にベースになってきています。これは前述の此岸彼岸のこととも関連しています。 実はIAF SHOP*のある薬院・平尾は私の地元です。今回は生まれ育った街で展示するということで感じたさまざまな戸惑いがネタになってくるのではないかと思っています。 小島 凪紗(コジマ ナギサ) 1999年鹿児島県日置市出身。 私の今回の作品は、ただ焼き物でただきれいで楽しくて素敵なもの作りがしたいという気持ちから生まれました。 絵画や壺などの作品を作るよりは山や川、町並みなどの風景を作る意識で向き合ったので、見る人にもそう認識して貰えたら嬉しいです。 桐原 里奈(キリハラ リナ) 1999年宮崎県高原町生まれ都城育ち。 今までなるべく評価されるものを考えて制作をしてきた。出来のいい自分であるために、こうあるべきという思考でものを決め、作品を作ってきた。 そんな下心から作り出された作品と本当の意味での素の自分との間では乖離が生まれる。出来上がった作品は愛せるものもあれどどこかぶりっ子で、ふと冷静に見直した時居心地の悪さを感じるのである。 今回の展示は下心抜きで、自分の気の向くままにボヤく作品を作ることを目的にしている。家の壁にメモを貼るという行為を元に、紙や写真、言葉をつかった壁面への作品の展示を行う。 開催情報 日程 2021年 12月 23日(木) – 26日(日) 時間 15:00‐23:00 会場 IAF shop* 福岡県福岡県福岡市中央区薬院3-7-19 2階 料金 入場無料 主催 岩本 夏月 小島 凪紗 桐原 里奈 Webサイト http://iafshop.tumblr.com/ お問い合わせ TEL:090-5475-5326(アイエーエフ佐藤) 情報訂正のご連絡