片山博詞氏は、彫刻作品は見るだけではなく触ることによる「対話」が新たな発見を産むとの考えのもと、数多くの展覧会と触る・ふれるワークショップを実施されておられます。
今回展示される彫刻作品約60点も全て触れて鑑賞することができます。
また、展覧会の期間中に関連イベントも開催されます。
多くの皆さまに、片山彫刻に触れて感じていただく機会になれば幸いです。
【関連イベント】
1.「ゴスペルと彫刻の饗宴」
日時:2019年4月6日[土]15:00~17:30
会場:福岡女子大学 多目的演習スペース
出演:Sound of DAZ、片山博詞
定員:100名 入場無料(事前申込み不要)
太宰府を拠点に活動しているゴスペルサークル[Sound of DAZ]のハーモニーと
「祈り」がテーマの片山彫刻に触れることを通したコラボレーション。
2.「触れて作品と対話する」
日時:2019年5月18日(土)14:00~16:00
会場:福岡女子大学 図書館ラーニング・コモンズ、多目的演習スペース
ファシリテーター:広瀬浩二郎、片山博詞、松尾さち、濱田庄司、石田陽介
定員:30名(中学生以上) 参加費無料(要事前申込み)
国立民族学博物館で「触文化」を提唱している広瀬浩二郎氏と、見える見えないという互いの個性を活かしアートをシェアするギャラリーコンパの方々による片山博詞氏の彫刻を通した「触れて作品と対話する」ワークショップを行う。作家の作品への想いやエピソードも解説する。
3.「光の中で彫刻を感じる」
日時:2019年5月25日(土)14:00~16:00
会場:福岡女子大学 講義棟
ファシリテーター:松下美紀、片山博詞
定員:20名 参加費無料(要事前申込み)
照明デザイナーの松下美紀氏によるワークショップ。光の強さや色、方向など照明を少し変えることで、それまで見ていた彫刻作品の表情や印象が大きく変化することを感じる。