黄道十二宮 ラ・プリュム誌のカレンダー 1896年 ©ハウステンボス/J-19034
ミュシャは「アール・ヌーヴォー」という19世紀末から20世紀初頭にかけてヨーロッパを中心に開花した国際的な美術運動を代表するグラフィックデザイナーで、花や植物など様々な概念を女性の姿を用いて表現し、華麗な曲線を多用したデザインが特徴です。また、浮世絵的な技法が取り入られている作品もあり、日本人にも親しみやすく、女性に人気です。
今回開催する「アール・ヌーヴォーの華 ミュシャ展」では、世界最多数約500点もの作品を展示します。日本初公開の作品は約50点を含む、ポスターや装飾パネルをはじめ、はがきや雑誌、当時販売された商品パッケージが並びます。
今も色褪せないミュシャの世界をより深く知っていてただける絶好の機会です。ぜひこの機会にハウステンボスへお越しください。