このたびEUREKAでは、九州を拠点として活動する美術家の展覧会を開催します。本展は、熊本で絵画制作をしている原口勉(アートホーリーメン)さんのプロジェクトです。
「2016年4月に熊本から九州全体に向かう断層から巨大な地震が続発し安逸な日常を破壊したが、精神の底には茫洋たる光景が広がり始めた、それは精神の風景であった」 原口勉
2016年4月に発生した熊本地震を経験したことから、自然と人間精神の関係性と地域性を考えるプロジェクトが動き出しました。
被災者でなくては知りえない事実や視点、感情そして教訓。
彼らだからこそ、語ることができるたくさんの物語がここに現れます。