2019年9月8日(日)~10月4日(金)まで、「能登原 弘芳 彫刻展 『昭和から平成と令和へ紡ぐ』」を開催致します。
能登原弘芳氏は福岡県久留米市出身の作家で、博多仏師の家に生まれました。幼少期は木彫に触れて育ちますが、武蔵野美術大学時代に石彫に魅せられてから、石彫の抽象表現の作品を精力的に制作しました。また、福岡こども短期大学に長く勤め、幼児教育における造形活動の普及に貢献しました。平成 22 年には教育功労賞を受賞されています。
本展は、昭和から令和までの 49 年に渡る能登原弘芳氏の芸術活動を展示するものです。石を素材としたユニークで柔らかさを感じる彫刻作品の数々をご覧いただけます。
【代表作品】
日吉小学校前庭モニュメント ・久留米大学医学部モニュメント ・久留米地場産業センター
久留米高校記念碑 ・久留米商業高校正門周景デザイン ・南筑高校モニュメント ・みやこ幼稚園
福岡県自治教育センター陶板レリーフ ・朝倉農業高校モニュメント ・第一薬科大学 ・横浜薬科大学
福岡こども短期大学・笠岡市太陽の広場 ・宇部市常盤公園現代彫刻美術館 ・久留米中央公園内数点
具象彫刻では、石橋徳次郎像 他多数 ・その他仏像彫刻数点あり