岐阜に生まれた熊谷守一(1880-1977)。子どもの頃から絵を描くことが好きだった守一は、東京美術学校(現 東京藝術大学)に入学し、黒田清輝らに指導を受けながら、同級生の青木繁とも親交を結びました。
97歳まで続く長い画業の中で、身近な動植物や風景を描き続けながら守一の画面はゆるやかに変貌を遂げます。70歳を過ぎて、簡潔な色彩とはっきりした輪郭線による「モリカズ様式」と呼ばれるスタイルを確立してからも、その生涯を終えるまで、年を追う毎に形態や構図は洗練されていきました。
本展では、油彩画を中心に、書や日本画、素描も含めた約150点の作品によって、初期から晩年まで守一の画業の全貌をたどるとともに、花や虫などの愛らしい作品に注目して、小さないのちをみつめる画家の眼差しとその造形性に迫ります。
(久留米市美術館 Webサイトより引用)
開催情報
- 日程
- –
- 時間
- 10:00-17:00(入館は16:30まで)
- 会場
- 久留米市美術館
839-0862 福岡県福岡県久留米市野中町1015
- 料金
- 一般 【個人】1,000円 【団体】800円
シニア【個人】 700円 【団体】500円
大学生【個人】 500円 【団体】300円
高校生以下 無料
前売り (Pコード769-563/Lコード86695) 600円
*団体料金は15名以上、シニアは65歳以上。
*障害者の方は手帳をご提示いただきますと、ご本人と介護者1名が一般個人料金の半額となります。
*前売券はチケットぴあ、ローソン各店にて展覧会開始日の約1か月前より販売。
*メンバーシップ「みゅ〜ず」のミュージアム会員は無料(年間フリーパス特典有り。同伴者1名まで無料)、スタンダード会員は団体料金にてご入館いただけます。
- 主催
- 久留米市美術館、西日本新聞社、テレビ西日本
- お問い合わせ
- 久留米市美術館
〒839-0862
福岡県久留米市野中町1015
TEL0942-39-1131 FAX0942-39-3134