大平由香理展 海鳴り
つなぎ美術館

1988年、岐阜県に生まれた大平由香理は東北で日本画を学んだのち、山梨県での活動を経て、近年は別府市を拠点に制作を続けてきました。別府市に移り住むまでの日々の大半を山に囲まれた土地で過ごしてきた大平の作品の多くには、圧倒的な存在感を放つ山塊が登場します。山塊をはじめ、自然界に鎮座する命の源泉を日本画の伝統と大胆なアイデアによって描いた作品からは、森羅万象が織りなす世界の奥深さと、その一部を成す私たちの日常の尊さと儚さが伝わってきます。8月からは、「アーティスト・イン・レジデンスつなぎ2019」の招聘作家として約4ヵ月間、津奈木町で人々や自然と交わりながら制作に臨みました。集落に面した海は穏やかですが、心を澄ますと自然のざわめきとともに地球の胎動が海鳴りのように響いてきたといいます。海と山に囲まれた津奈木町での日々は大平の心にどのように映ったのでしょうか。本展では今回の滞在で描いた新作約20点を展示します

会場:つなぎ美術館 1階・3階展示室

 

参加アーティスト
参加アーティスト:大平由香理
開催情報
日程
時間
10:00~17:00(入館は16:30まで)
備考
休館日:水曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12/29~1/3)
会場
つなぎ美術館 

 869-5603 熊本県芦北郡津奈木町大字岩城494番地

料金
料金:
一般 300円 / 大学・高校生 200円 / 小・中学生 100円
主催
つなぎ美術館
Webサイト
http://www.town.tsunagi.lg.jp/Museum/
お問い合わせ
つなぎ美術館:0966-61-2222
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