有田晩香窯―明治から平成の窯元の軌跡―
佐賀県立九州陶磁文化館

明治に創業し、現代まで続く有田焼の窯元晩香窯庄健(ばんこうがましょうけん)。明治17年(1884年)に上絵付を専業とする赤絵屋として始まり、製品には、初代である庄村健吉の俳号「晩香」の銘が使われました。そして大正15年(1926年)には「鍋島窯」という名前で窯を開き、成形から絵付・焼成までの一貫して製品作りを行う窯元へと変わっていきます。その後、昭和初期の恐慌や第二次世界大戦、戦後の復興期、そして平成の時代へと、時代の変化に対応しながら代を重ね現在に至ります。

赤絵屋時代の製品から窯元時代の多様な製品、現代の陶芸作品まで、晩香窯庄健の豊富な資料によって、明治から平成までの有田焼の歴史を振り返ります。

開催情報
日程
時間
午前9時~午後5時
備考
休館日 月曜日(祝日は開館)及び平成30年12月29日~31日
会場
佐賀県立九州陶磁文化館 

 844-8585 佐賀県西松浦郡有田町戸杓乙3100-1

料金
無料
主催
佐賀県立九州陶磁文化館
Webサイト
https://saga-museum.jp/ceramic/exhibition/limited/2018/11/002079.html
お問い合わせ
佐賀県立九州陶磁文化館
佐賀県西松浦郡有田町戸杓乙3100-1
電話:0955-43-3681
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