佐賀大学芸術地域デザイン学部花田伸一ゼミの研究発表会「H-semi」が、今年度最後の回だけ CASASAGA で行われます。
司会:松木真太朗(佐賀大学芸術地域デザイン学部)
参加無料・申込不要
発表1:「ヒーローの正義」
発表者:小林愛惠(佐賀大学芸術地域デザイン学部)
内容:「正義の味方」とはいつからできた言葉かを考えたことはあるだろうか。勝者は「正義」で敗者は「正義でない」という風習は今も私たちの心に深く根付いている。今回はそれを何人かの特撮ヒーローを挙げ、考えていく。
発表2:「体液を使ったアート」
発表者:原田美樹(佐賀大学芸術地域デザイン学部)
内容:アートの傾向の1つにトランスボディと呼ばれるものがある。自傷行為の作品化、自らの体液を素材に使うというアイデア、制作そのものを自己の拡張とみなすことで現れる作家性等多岐にわたる。その中でも今回は体液を使ったアートについてミリー・ブラウンやヴィンセント・キャスティグリア等を紹介していく。
発表3:「熊本市現代美術館:バブルラップ」
発表者:石原雅也(佐賀大学大学院地域デザイン研究科)
内容:熊本市現代美術館で開催されている村上隆キュレーションの展示「バブルポップ」。村上隆は「もの派」から「スーパーフラット」の間に生まれた表現を「バブルラップ」と名付けた。「バブルラップ」とはどのようなものなのか、展覧会をレポートしながら考察する。
[更新]開催日を変更しました。