手づくりだったの!? 大原松露饅頭 佐賀のお土産におすすめの銘菓

みなさん、佐賀のお土産えらび、悩みませんか?

私は佐賀に住んで12年目になります。親戚や友達に有名な物はほとんど送りました。その中でよろこばれたお土産で思いだすのは、大原松露饅頭です。薄いカステラ生地が餡を包んでいる丸いコロコロとした可愛いお饅頭です。

ある夏に北海道の実家に帰省した時の話です。実家の近所の人たちに、ちょっとしたお土産を持っていくことになりました。お土産がかさばると困ります。真夏でも朝晩は寒く、スーツケースの中は季節外れのダウンジャケットやニット、カイロなどパンパンに入っているからです。

お土産を考えていると、高さ10センチの三角形の箱に入った松露饅頭が頭に浮かびました。形やサイズもバッチリ、価格も5個入り470円でお手頃です。スーツケースのすきまに詰め込むことができました。このお饅頭は有名ですが、賞味期限が6日(発送用の箱入り商品は脱酸素剤を封入し12日)と短く、郵送が多いうちのお土産リストからは外れていました。また北海道という場所がら、舌の肥えた方たちがたくさんいらっしゃいます。気に入ってもらえるか心配でした。ところがすごく評判がよく、安心したのとうれしかったことを覚えています。

いつもはショッピングセンターや駅の売店で買っていますが、先日、佐賀駅南口から徒歩7分の大原松露饅頭佐賀本店にはじめて訪れました。最近まで知らなかったのですが、なんと松露饅頭は手づくりで作られていました! 本店では、作りたてが午後4時まで食べられるそうです。その日は、できたてのお饅頭と夏季限定の水まんじゅうを目当てに出かけました。お店は趣のある近代和風建築で、入り口には植木やお花が飾られ、街中では見かけない、ししおどしがありました。

入店すると、正面にお菓子のショーケースが並び、その横にガラスで仕切られた制作場所がありました。餡玉が並んだ箱と、たこ焼きを焼くような焼き型、カステラ生地が入ったボールがありました。こちらで最終工程が見られます。ちょうど職員さんが焼いています。焼きたてお饅頭1個90円と水まんじゅう5個入り340円を注文しました。注文後すぐに、目の前で焼かれていたお饅頭が小皿に乗って、あたたかいお茶とともに運ばれてきました。制作場所の前にある椅子に腰かけていただきました。

製造済みの商品との一番の違いは、焼きたてならではの香りです。大判焼きやたい焼きに似た甘い懐かしい香りがしました。お饅頭の外側の薄いカステラ地の部分は張りがあります。内側の餡は、あたたかく、しっとりしてとろけるような柔らかさで、甘さはひかえめです。いつものお饅頭と熱々のお饅頭、どちらも甲乙つけがたい美味しさです。水まんじゅうは冷凍されていて、家で解凍後食べました。餡が松露饅頭と似ていて、こちらもつるんとした透明な外側と合って、冷たくて美味しかったです。暑い日に目から涼しくなれそうです。夏限定商品です。

またプリンも売られています。バニラ味とココア味で1個140円。こちらも優しい味でオススメです。

佐賀に来られた時には、お店に行き、ぜひ手づくりの熱々お饅頭をめしあがってみてください。

(価格は執筆時点のもの。税別です。)