多久ではこのGW期間に合わせて、さまざまなアートイベントが開催されています。常時アートを体感できるスポットも多い多久に、アートをめぐる旅に出かけてみませんか?
多久市アート企画展「かんさつ視点 池田学とどうぶつたち」
多久出身の画家、池田学さんの多久で初の大型展覧会。池田さんの作品の多久市収蔵後初披露ともなりました。池田さんの特徴である繊細で緻密な線の表現をしっかり見るために、会場ではオリジナルの虫眼鏡を売っています(持ち込みも可)。また、木のパネルとカーテンを使った展示スペースは、美術館のような重厚さと違ったカフェのような軽やかさで、池田さんの作風にマッチしていました。展示は5/7までですが、今後もぜひ常設で見られるようにしてほしい地域の宝です。
田川清美写真展
多久出身の写真家、田川清美さんの写真展。「肉体温度」パネル展は、多久市に寄贈された写真の数々を、特大パネルで展示。圧倒的表現力と被写体の迫力を存分に感じることができます。視聴覚室では「素顔の夏目雅子」展が展示されており、有名なあの写真は田川さんの手によるものだったのかと、改めて驚かされること必至です。
平江潔アートワーク展
長年の美術教育と、さまざまな表現活動を続けて来られた多久在住の画家、平江潔さんの作品展。マスキングや糸かけ、虹色鉛筆など1000点以上の作品から選りすぐりを展示、来場者を飽きさせません。また来場者にはバッグや小作品などのオリジナルグッズをプレゼントしています。また、国道203号沿いのSCOL Cafeでも、平江さんの作品がインテリアとしてディスプレーされています。
読者プレゼント!
平江潔さんよりオリジナルトートバッグを、「Potari」読者5名様にプレゼント!
ご応募は住所、氏名、「Potari」への感想、ご要望など書き添えて、お問合せフォームまで。
締め切りは5月31日で、当選発表は発送をもって代えさせていただきます。
https://potari.jp/contact/
▷お腹が減ったら「スタンド食堂」
SCOL Cafeの角から多久駅方向に入ってすぐのところにあるラーメン屋さん。ラーメンでは珍しい、かけラーメン(600円)はネギだけ載ったシンプルなものですが、テーブルの辛もやしは入れ放題!濃厚な豚骨ラーメンで街歩きの元気をチャージできます。
・住所/北多久町大字小侍576
・営業時間/11:00〜14:30、18:00〜21:00
・定休日/毎週火曜日、水曜日
光明山 専称寺
1200年を超える歴史を持つ寺院に、台所を改装した「ギャラリー三蔵堂」があります。平安時代末期(藤原時代)の仏像「阿弥陀如来座像」とともに、多久市生まれの画家・牛丸和人さんのシッダールタをテーマにした洋画が展示されています。季節によってはコンサートも開催されるとのこと。住職の川副さんは、いつでも見学可能ですが電話で連絡しておくと確実です、とのこと。
・住所/多久町2158
・電話/0952-75-2440
Artstudio ボンドバ
https://www.bondgraphics.com/studio/
木工用ボンドを使った絵画を描く、富永ボンドさんのアトリエが多久にあります。ボンドで描かれる黒い立体的なアウトラインが印象的で、SNSなどでも人気があります。グッズや作品の販売とともに、アトリエでは随時ボンドアートの体験ができますので、気軽なアクティビティとして参加してはいかがでしょうか(受付は16時半まで)
・住所/北多久町大字小侍703-21
・営業時間/午前11時~17時(定休日/毎週月曜日と火曜日)
・BAR営業時間/毎週金曜20時~翌3時
・電話/0952-97-5458
多久市ウォールアートプロジェクト
多久市中心商店街のシャッターに、全国から集まったアーティストが絵を描くプロジェクト。現在は30のアートが街を彩っています。今後100枚を目指しているとのこと。どんどん増えるアートが町の活性化に一役買っています。
▷疲れたらTAQUAでリフレッシュ
天山多久温泉TAQUAは、ゆうらく跡にオープンしたリゾートスポット。池田学展のすぐ隣です。日帰り温泉でも利用できる「天然温泉」のラドン泉。天山が一望できる露天風呂は歩き疲れた体を癒してくれます。サウナも広くゆったりで、女性用にだけにある塩サウナは、じっくり入っていられると人気です。
・住所/多久市北多久町大字小侍4644-1
・電話/0952-75-7770(受付時間 9:00~21:00)
・日帰り入浴/12:00~21:00(最終受付 20:30)
・日帰り入浴休業日/5月9日(火)、16日(火)、23日(火)、29日(月)、30日(火)
GW中に限らず、多久へぜひ足を運んでアートを体感してくださいね!