まるで絵画作品 旧森永家の鍋島緞通 佐賀市旧長崎街道沿い

お天気が心配だったのに、快晴だった撮影会。晴れ女と晴れ男ぞろいの、ぽたり編集部員たちと佐賀市旧市街地へ。マクロビ料理を習いに旧中村家に通っていたのは、もう6〜7年前のこと。当時は今ほど整備された街道ではなくて、おひなまつりの時ににぎわう程度でした。こんなに昔の建物がたくさん残っているなんて! さすが佐賀県。

「さがしもの/鍋島緞通」(旧森永家)を訪れました。鍋島緞通は、日本で最も古い絨毯で、上質な木綿糸を使います。

昔、南蔵だったお店。

店内。

輝いていたタペストリー。

昔、たばこ製造所だった頃の箱がありました。

昔は居宅だった鍋島緞通を織る作業所は、見学することができます。1枚をひとりの職人さんが1本1本織っています。毛足の長さはもちろんのこと、デザインもドットでできているので、オリジナルを注文できるそうです。絨毯というより、絵画のように美しい芸術作品でした。