不確定要素の多い時代には、不穏な癒しを。近藤聡乃『不思議というには地味な話』『はこにわ虫』
何かの名前を知ることで、その存在が確かになることがあります。何かを作るという行為は、まだ呼ばれたことのない 名前を呼ぶようなことかもしれません。(近藤聡乃/「近藤聡乃展 ......
連載:エドワード・クランドール(2)海の営み
写真/文 by エドワード・クランドール 海の営み 干潟近くを歩きながら 海鳥が張り上げている鳴き声が妙に足どりのリズムに合う 励まされている気分 漁船が繋がっている堤防 そこ ......
感染症流行下の観賞記 「オラファー・エリアソン」展 東京都現代美術館
2020年7月の週末、東京都現代美術館に家族と出かけた。2020年は新型コロナウイルスの感染拡大で展覧会の中止や延期が相次いでいる。そのため美術館に行くのはじつに数か月ぶりだ。延期 ......
ズルズルオ写真展-影のようにそばにいるのに、見過ごしている景色
水没して忘れ去られた自転車。花の見ごろが終わって人々に見向きもされなくなったであろうヒマワリ畑。閉じられたシャッターに貼られた「しばらく休みます」の文字。合成樹脂製の波板に打ち付け ......
いつまでも空にできないゴミ箱のようなもの
photo by ズル ズルオ 心象的シャシンというジャンルがあって 自分なりの解釈・定 ......
7月22日まで!ギャラリー遊に並ぶ、星空のメッシュバック
佐賀市白山のギャラリー遊で「星空のメッシュバック ノナカフキコ展」が開催されています。https://potari.jp/event/5281/ 福岡を拠点に活動する布もの作家ノナ ......
「ズル ズルオ」初の写真展。―道ばたの影から声を聴く―
吐息を感じて 振り返れば やっぱり影がいる。 ズル ズルオ 写真展 in ギャラリーシルクロ 2020/07/14(火)-19(日) 「ズル ズルオ」。この変わった名前の写真家の ......